シロアリといえば木材を食べる害虫というイメージが強いのですが、実は木材を食べるシロアリは少なく、種類によっても巣の形や性質もそれぞれ違うのです。
たとえば、アフリカや中近東、そして東南アジアなどに生息するシロアリの巣は非常に巨大で、高さが9メートルにも上る巣もあるのです。
その巨大な巣の中は、まさに人間の家というもので、温度調節や湿度調節もしっかりできる構造になっており、しかも二酸化炭素を外に出す機能もあるのです。
そして、その優れた働きをする巣でシロアリはキノコを栽培したりするのです。
たとえば厳しい気候の地域に住むシロアリでも巣の中はしっかり気温と湿度を保てますので、つねに巣の中は30度前後に維持できて、キノコの栽培に必要な菌類を発酵させるのに適した温度だといえるのです。
直接日射もなく、温度も適しており、しかも地下水の関係で土はほどよく湿っているためキノコの栽培に最適な環境だといえます。
キノコ栽培をするシロアリ
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