春から夏にかけて見かける羽アリというのはニンフと呼ばれているシロアリです。
ニンフは、女王アリと王アリが築き上げた巣の規模が大きくなったために、外の世界で新しい巣と家族を築けるように生む繁殖用のシロアリです。
このニンフというシロアリはある程度育つと羽アリとして外の世界に飛び出し、パートナーを探して女王アリや王アリとなって、新しい巣を作り、子孫を繁殖していく、いわば未来の女王アリと王アリの候補アリです。
ニンフは羽アリとなって巣立っていきますが、目が弱いためにそれほど遠くには飛べず、ほとんどの場合は近くに飛び降りて羽を落とし、オスとメスのペアを探すようになるのです。
シロアリの女王アリの寿命は長く、10年余りをかけて毎日のように何百個もの卵を産み落としていき、とても生命力に富んでいます。
そのため、一匹のシロアリを見つけた場合はかなりの数のシロアリがいると思った方がよいでしょう。
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生命力に富んでいるシロアリの女王アリ
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